【出世を目指すべき?】生産技術で出世する人の特徴と出世するメリット

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出世

「生産技術で出世してる人ってどんな人なんだろう?」

「お金は欲しいけど出世はしたくない!出世するメリットって何?」

最近の人は出世欲が無いように思いますが,皆さんはどうでしょうか。

ちなみに私は出世したいとは思っていません。

「お金は欲しい!責任は要らない!」

そんな感じです。

とは言っても,権限の関係で出世しないとできることが限られてくるのも確かです。

今まで嫌って避けてきた出世について,考えてみました。

また,私から見た出世している人の特徴もまとめました。

皆さんのキャリアを考える参考になれば幸いです。

 

 

経歴(2022年現在)

  • 理系大学院修士卒
  • 新卒でメーカーに入社し,基本設計を5年担当
  • 異業界メーカーに転職し,生産技術を3年担当

 

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この記事を書いた人
よしくん

私は大手メーカーに勤める平凡なゆとり世代のサラリーマンです。
このブログでは自分の経験を基に満足するキャリアを目標に発信します。

・転職1回目:サービス残業100時間を超えるブラック企業から残業ほぼゼロのホワイト企業に転職
・転職2回目:希望の職種と勤務地、年収150万UPの言うことなしの転職
・経歴:エンジニアリング5年、生産技術3年、企画(現在)

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出世するメリット・デメリット

生産技術で出世するメリット・デメリット

(1)メリット

給料が増える

役職に就くと役職手当がついて給料が上がります。

責任や仕事の重み分,ちゃんと手当がつきます。

ただし,管理職になると残業代が出ないので注意が必要です。

管理職は法律上,管理監督者に当たるので,時間外労働や休日出勤に縛られません。

そのため,管理職になる前に残業代で稼いでいた人の中には,給料が減ってしまう人もいます。

職場の上司を見て,出世しても妥当な賃金かどうかを見極めましょう。

 

権限が増える

大きな金額を動かすこともできるようになり,やりたいことができる可能性が高くなります。

自分が承認者になるため,今まで提案しても通らなかったことが通りやすくなります。

ただし,管理者の立場になるため,実務にあたるのは部下になります。

手を動かすことを楽しんでいた人にとっては,退屈になる可能性もあります。

 

社会に与える影響が増える

権限が増える分,会社に大きな影響を与える仕事ができるようになります。

「会社を通じて社会に貢献できる」

私が就活の志望動機として掲げていたものです。

本心かどうかは置いておいて,皆さんも同じような志望動機を語っていませんでしたか。

正に社会貢献を実感できる可能性が高くなります。

ただの担当レベルでは直接的に社会貢献を実感することは難しいですからね。

 

(2)デメリット

責任が増える

大きな権限を持っている分,責任が増えます。

「部下の失敗は上司の責任」と,よく言いますよね。

成功すれば大きく称えられ,失敗すれば大きく責められます。

リスクとやりがいの天秤ですね。

 

人間関係の悩みが増える

管理する範囲が広くなるため,関わる人が増えます。

それに伴って,人間関係で悩む確率が高くなります。

また,年上の部下ができることも少なくありません。

仕事のやりづらさは多くなるでしょう。

特に,係長などのいわゆる中間管理職は上司と部下の板挟みになってしまい,病んでしまう人も多いです。

 

現場から遠くなる

管理する立場になるため,自分が直接手を動かすことが少なくなります。

いわゆるプレイングマネージャーで,「手も動かしながらマネージメントすればいいじゃん」と思う人もいるかと思います。

でも,私の経験上,そういう上司はとても仕事が回っているとは思えません。

人を管理するだけで精一杯なはずです。

 

生産技術で出世する人の特徴

生産技術で出世する人の特徴

(1)人を巻き込むことが上手い

吸引力がすごく,声をかければ人が集まってきます。

私から見ると,日頃から色んな人とコミュニケーションを取っていることが分かります。

何気ない時に声をかけたり,仕事の状況を気にしていたり,挨拶に一言加えてみたりということを普段からやっています。

普段の関係構築ができているから,いざという時に集まってくれるんですね。

 

(2)判断と行動が早い

工場で何か問題が起きる時は,大概緊急です。

ライントラブルに規模の大小はあれど,瞬時の判断が必要な時は多くありますよね。

生産技術の仕事をしていると,日常的に鍛えられる能力の一つです。

それに加えて,すぐに行動に移せる人が出世しています。

行動というのは,自分だけが動くのではなく,他の人も動かすという意味です。

的確で迅速な指示を出せる人が上司だといいですよね。

 

(3)本質を的確に捉える

生産技術の仕事の多くは問題解決です。

問題の本質を捉え,根本的な対策を立てるのが上手い人は出世しています。

議論の中でも本質をちゃんと突きます。

思考が深く,一つ一つの仕事の目的を理解しているんですよね。

当たり前と思われるかもしれませんが,仕事をしている内に本質からずれていってしまう人は多いです。

「誰のために,何のための仕事なのか」は常に意識しておきたいですね。

 

(4)変化を求めている

工場には,汚れとともに悪い慣習もこびりついているところが多いのではないでしょうか。

出世している人は,当たり前になって気付いていない悪玉を退治しようとしています。

「悪いものを無くすのは当たり前では?」と,思う人もいるかと思いますが,「それくらいいいでしょ」と思っている悪玉が意外とありませんか。

大きな問題になっていないから見て見ぬ振りをしていることも,事が起こってからでは遅いです。

常習化している悪習を無くそうと,慣習を変えようとしている人が多いです。

 

生産技術で出世するための方法

生産技術で出世するための方法

私が出世しているわけではないので,出世している人がどんな風に仕事をしているかを紹介します。

結論:目指すべきは信頼されること

 

(1)愚直に仕事をする

誠意を持って仕事をするのは当たり前ですよね。

当たり前のことを当たり前にやるんです。

誠実さで信頼を獲得しましょう。

 

(2)前向きに仕事をする

否定的ではなく,何事も前向きに仕事をします。

いくら仕事ができる人手も「いや,でも」と,開口一番に出てしまう人は良い印象を持たれていません。

そういう人は大概出世せずにやりたいことをやっている印象です。

それはそれで幸せだろうとは思いますけどね。

 

(3)結果を出す

仕事なので結果を出さなければ信頼されませんよね。

結果の大小は関係ないと思っています。

ちゃんと相手の期待に応えられているかどうかです。

また,中には結果だけでなくプロセスもしっかり見てくれている人もいます。

結果だけでなく,プロセスも大事にしたいですね。

 

(4)話を聞く

「そんなの当たり前にできてるよ」と,思う人も多いかと思いますがどうでしょうか。

人の話をさえぎったり,マウント取ったりする人,案外身近に多くいませんか。

コミュニケーションとしての「話を聞く」もそうですが,特に現場の人の話を聞くことが大事です。

生産技術も現場に近い立場ではありますが,実際に手を動かしてモノを作っているのは現場の人たちです。

不満を解消してあげましょう。

 

(5)幅広く現場と製品を知る

特に管理職になると,幅広く現場と製品を知っている必要があります。

自分の担当だけでなく,徐々に他のラインにも興味を持つと良いです。

他のラインや製品について知らない人も多いですよね。

色んなところに顔を出せば,コミュニケーションの幅も人脈も知識も増えるので,メリットが多いです。

 

(6)仕事を楽しむ

今やっている仕事を楽しめなければ,出世まで続かないですよね。

そもそも出世しようとも思えないでしょう。

私の周りで出世している人は生き生きしている人が多いです。

私は何事も楽しんだもの勝ちだと思っています。つまらない仕事も当然ありますが,それをいかにして楽しむかを心がけています。

 

今の会社では出世できないと判断する理由と解決策

今の会社では出世できないと判断する理由と解決策

 

(1)出世コースにライバルが多い場合

コマンド

  • ライバルを蹴落とす
  • 逃げる

とは言っても,逃げるという選択肢はほぼありません。

なぜなら,逃げて他の部署で出世しても,興味のない仕事をする羽目になるからです。

面白そうなところにできる人は集まるんですよね。

蹴落とすという表現は大げさですが,他の人より信頼を得るしかありません。

信頼を得るための行動  (3.生産技術で出世するための方法 より)

  • 愚直に仕事をする
  • 前向きに仕事をする
  • 結果を出す
  • 話を聞く
  • 幅広く現場と製品を知る
  • 仕事を楽しむ

 

(2)今の上司の働き方に憧れない場合

上司に憧れない理由

  • 上司自体が嫌
  • 上司の働き方,環境が嫌

今の上司に憧れを持てないと,出世したいとは思えませんよね。

働き方や環境は転職で変えることはできますが,上司を選ぶのは至難の業です。

転職の面接では直属の上司と面接することが多いので,その時に話した感覚で雰囲気を掴むのは一つの方法です。

 

「今の上司より偉くなってやる!」

確かにそれも一つの方法ですが,自分の嫌な人が出世するということは,社風や方針が自分に合っていない可能性があると思います。

転職を考える場合,口コミサイトで社風を調べることは可能なので,参考にしてはいかがでしょうか。

 

(3)やっぱり出世したくない場合

ポイントは「人生で何をしたいか」だと思います。

仕事で何かを成し遂げたければ,出世や起業をしなければならなくなるでしょう。

マイホームが欲しければ,お金が必要になるから,やっぱり出世しなければならないかもしれません。

 

例えば,私は,海外旅行に毎年行きたいと思っているので,ある程度のお金が必要です。

ただ,お金は欲しいけど出世はしたくありません。

そのため,ある程度の収入を得られるホワイト企業で資産運用や副業に励んでいます。

あわよくば,業績の良い業界への転職も視野に入れています。

 

無理に出世せずとも,収入を増やす方法はあります。

私と同じように,出世はしたくないけどお金は欲しいという方は,お金の勉強や年収アップの転職を検討してみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

出世

大きな仕事でやりがいを感じたい場合は出世を目指すべきです。

逆に,ぬくぬくと好きなことをして生きたい場合は別の道を考えましょう。

ただし,出世したいかどうかは別にしても「人生で何をしたいか」を考えて行動するべきだと,私は思います。

私は海外旅行に毎年行きたいのである程度の収入が必要です。出世を目指す道もありますが,出世はしたくないので,資産運用や副業,年収アップの転職に励んでいます。

このように出世を目指さない場合も,何かに生き甲斐を感じられれば,人生楽しいと思いませんか。

今一度,「人生で何をしたいか」を考えてみると,出世を目指すべきかの判断ができるかもしれませんよ。

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