【他社でも活躍できますか?】市場価値を知る方法と市場価値を高める方法

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市場価値

「市場価値って何?」

「知ってはいるけど,どうすれば高められるの?」

転職活動の経験がある人なら市場価値という言葉を聞いたことがある人も多いでしょう。

正直なところ,今の自分の市場価値や市場価値の高め方が分からないという人も多いのではないでしょうか。

それもそのはずで,市場価値とは自分で決めることではなく,周りが決めることだからです。

よしくん
よしくん

自分の売りを理解してアピールできれば,自分の価値を高く見せることもできますよ。

面倒だと思って自己分析をまともにしない人が多い一方で,しっかり準備をしていれば,少数派の高評価組になれるわけです。

 

本記事では,市場価値を知る方法と高める方法について紹介します。

転職活動の準備や今後のキャリアを考える参考になれば幸いです。

 

管理人
よしくん

私は大手メーカーに勤める平凡なゆとり世代のサラリーマンです。
このブログでは自分の経験を基に満足するキャリアを目標に発信します。

・転職1回目:サービス残業100時間を超えるブラック企業から残業ほぼゼロのホワイト企業に転職
・転職2回目:希望の職種と勤務地、年収150万UPの言うことなしの転職
・経歴:エンジニアリング5年、生産技術3年、企画(現在)

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市場価値とは

市場価値とは

市場には売り手と買い手がいます。

売り手を魅力的に感じれば,そこに買い手が集まります。たくさんの買い手がいれば,その売り手は市場価値が高いということになります。

つまり,転職活動や社会人にとって,市場価値が高いということは,他社から見ても魅力的な人材であるということです。

市場価値を知るメリット

市場価値を知るメリット

自分の売りを把握し高めれば,他社にも通用する人材になれます。逆にそうでなければ,リストラ候補になり,引き取ってくれる会社がいない状態になり得ます。

転職活動のために市場価値を知ることはもちろんのこと,今後のキャリアの戦略を立て,職を失わないためにも,社会人全員が知っておくべきことなんです。

それも早いうちに戦略を考えるべきです。年齢を重ね苦労した経験多いと,現職を簡単に捨てることができなくなってしまいます。

よしくん
よしくん

選択肢はどんどん狭まり,その会社でしか生きていけない人間になってしまいます。

早いうちから自分の市場価値や売りを知っておきましょう。

市場価値を知る方法

市場価値を知る方法

(1)自分の経験を棚卸する

先ずは自分の経験を棚卸しましょう。

今までの社会人生活の中で,経験したことを書き出してみてください。

経験の棚卸

  • 自分の経歴
  • その中で苦労したこと
  • どうやって乗り越えたのか
  • やりがいを感じたこと
  • どういう時にやりがいを感じるのか

これらから自分の専門性やスキル,志向が分かってきます。

これは職務経歴書に書く内容なので、転職活動をしている人なら誰もがやることです。

よしくん
よしくん

つまり,同じ業界や職種を経験している人はほとんど同じことを書いているので,実は大差がないんです。

(2)自分の強みを知る

次に、自分だけの売りは何かというと,以下のことを書き出してみてください。

自分の強み

  • 自分にとっては普通のことなのに,やたらと評価が高いこと
  • 仕事をしていて感謝されること

他の人が苦労することを当たり前のようにできることこそ,自分の最大の強みです。

1か月程度日記をつけると,分かってきます。自己分析に有効な日記の書き方は「【大雑把でいい】キャリアプランを考える目的と考え方のステップ」をご参照ください。

市場価値は相手が決めるんじゃなかったの?

その通りです。次に客観的な評価を確認しましょう。

(3)客観的評価を得る

客観的に自分の市場価値を知る方法は3つあります。

客観的評価を得る方法

  • 転職サイトの年収診断ツールを使う。
  • 転職サイトからスカウトが来る求人の年収や企業規模,求人数を知る。
  • 企業の採用に応募し,内定をもらう。

重要なのは他社からの評価です。

同僚や上司からの評価は自社限定であることが多いです。自社で評価が高くても,他社で成果が出せない場合も往々にしてあります。「私は課長ができます」という肩書は何の価値にもなりません。

どうやって成果を出せるのかが会社に勤める人の価値になります。

おすすめの転職サイトは「【賢く活用】転職サイトの賢い使い方とは?主要転職サイトを6つ紹介」をご参照ください。

市場価値を高める方法

市場価値を高める方法

(1)スキルを高める

スキルには2種類あり,専門的なスキルと,一般的なスキルであるポータブルスキルです。

専門的なスキルは時代によって,求められるものが変わります。この流れの速い時代の中で,これから伸びる専門的なスキルを見極めることは難しいです。

コミュニケーション,対人育成,問題解決等のポータブルスキルは,どこの職場でも通用するスキルなので,日常の業務で意識しましょう。

ポータブルスキルを高める方法

  • 自分が苦手なポータブルスキルがある場合,それを克服した先輩に聞く。
  • 社外講習を受ける。
  • 欲しいポータブルスキルを持った人の真似をする。※行動ではなく,思考回路

簡単に身につくものではないし,思考の癖みたいなところもあるので,早めから意識して業務に取り組みましょう。

(2)職種を極める

職種を伸ばすということは,その道のプロになることです。ただし,険しい道のりになります。

サッカーが上手い人が必ずしもプロサッカー選手になれるわけではないように,上には上がいます。そして,活躍の幅は狭く,限定的になりがちです。

職種を極める場合は,No.1企業を目指しましょう。

日本一あるいは世界一の企業には,潤沢な資産や顧客が集まりやすい環境であるからです。活躍の場も豊富にあり,利益の出ている会社ほど報酬も高いです。

よしくん
よしくん

同じ仕事内容なのに,利益を出している会社や業界に行くだけで年収が上がります。

職種は変えずに業界をずらしていくことは選択肢の1つです。

(3)業界を極める

業界を変えずに職種をずらし,ハイブリッドで希少な存在になることです。

<例えば>

・プロサッカー選手は無理でも,組織経営の経験を積めばサッカーチームの経営に携われる。

・技術者として働いていた人が人事に行けば,技術者や現場の気持ちの分かる人事になれる。

このように,経験のかけ算で特別な存在になれます。

重要な役割だけど人が足りなくて困っている部署に,逆張りで入り込むことも1つの選択肢です。

最終的にどうなりたいのかが明確になっていれば,むやみに経験を踏む必要も無くなるので,キャリアを一度整理してみると良いです。

(4)フェーズを極める

ビジネスフェーズ

 導入期成長期安定期衰退期
やるべきこと起業
事業立上
マーケティング
会社の仕組み作り
事業強化
収益の安定化
事業の効率化
衰退事業の切り捨て
新事業開拓
求められるスキル創造性
未来志向
成長促
統制性
競争性
改善志向
統制性
改善志向
規律性
戦略性
ストレス耐性
創造性

ビジネスのフェーズは4つあり,それぞれのフェーズで求められる人材や生き残れる人材が異なります。大企業の場合は,部署によって担当しているフェーズが異なることもあります。

フェーズによって,ビジネススタイルや方針が異なるので,自分の得意なフェーズを見極めることも大切です。

この場合は,会社のフェーズが変わってきたら,得意なフェーズにある別の会社に転職することを視野に入れましょう。

(5)売りを伸ばす

売りは,経験もしくは元から持っているものなので,伸ばしやすいです。

よしくん
よしくん

重要なのは自分の売りを発揮して経験を積むことです。

売りを根拠づける経験があれば,確固たる魅力になります。

苦手を克服するより,得意を伸ばす方が楽ですし,武器になります。

市場自体を知る

市場を知る

特別やりたいこともないし,キャリアの方針も決まらない。

という人は,むやみに経験を積むのではなく,どのような人材が求められているのかを知りましょう。

市場を知るには,転職エージェントや転職サイトに登録し,実際の求人を見てみることが手っ取り早い方法です。

まだ転職を考えているわけじゃないから,登録するのはちょっと・・・

よしくん
よしくん

登録は無料ですし,ちゃんと自分の思いを伝えれば転職を無理強いされることもありませんよ。

転職したいタイミングですぐに動き出すためにも,求人の傾向を知っておくことは大事です。ずっと募集をかけている求人や企業は怪しいと思いませんか?ほんの一例ですが,こういうことも日頃から情報を得ていないと掴めない傾向です。

登録するだけなら無料なので,悩むくらいなら早いうちから登録することをおすすめします。

転職エージェントの賢い使い方は「【賢く活用】転職エージェントの賢い使い方とは?プロにキャリアを相談する」をご参照ください。

まとめ【未来は読めないので失敗を恐れない】

市場価値

むやみに経験を積まない方が良いとは言ったものの,未来のことなんて分からないし,失敗したと思うことも当然出てきます。

その場合は,その失敗をいかに前向きに捉えるかが大事です。

失敗を乗り越えてこそ道が拓けるので,恐れて何もせずに後悔するよりは,動いて進んでいける方が良いと私は信じています。

これからの時代は,自分でキャリアを切り開いていかなければ取り残されかねないので,皆さんも一緒にチャレンジしていきましょう。

そして,豊かな人生を目指しましょう。

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