【志望理由をがっちり固める】転職が成功する企業研究のやり方を解説

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企業研究 やり方

「企業研究ってどうやってやるのか分からない」

「やったところでイメージが湧かない」

企業研究は企業の外面しか分からないので、似たような情報が多いです。

そのため、面白くなく、結局しっかりやらない人も多いのではないでしょうか。

ただ、企業研究がしっかりできていると転職の成功率はグッと上がります。

転職の成功とは、選考を通過するだけではなく、転職後も高いモチベーションを保てるということです。

本記事では、企業研究の準備とやり方を紹介します。

皆さんの転職活動が満足いくものになるきっかけになると幸いです。

 

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この記事を書いた人
よしくん

私は大手メーカーに勤める平凡なゆとり世代のサラリーマンです。
このブログでは自分の経験を基に満足するキャリアを目標に発信します。

・転職1回目:サービス残業100時間を超えるブラック企業から残業ほぼゼロのホワイト企業に転職
・転職2回目:希望の職種と勤務地、年収150万UPの言うことなしの転職
・経歴:エンジニアリング5年、生産技術3年、企画(現在)

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企業研究をした方が良い理由

(1)志望理由がガッチリ固まる

志望理由が書けないと悩む人は多いです。

「なんとなくこの会社良さそうだな」と応募してしまうからです。

ただ、応募したということは少なからず魅力を感じているはずです。

その魅力をハッキリ言語化できれば、志望理由が固まります。

(2)入社後のミスマッチを防げる

入社後にどんなことをやるのか、どういう働き方をするのかを具体的にイメージできるまで企業研究を行えば、入社後のミスマッチを防ぐことができます。

入社前後のイメージのギャップが不満につながり、次の転職への引き金になります

(3)応募するモチベーションが上がる

企業研究をして魅力が分かれば、自然と入社への意欲とモチベーションが上がります。

熱意を持っていれば選考でも面接官に伝わりますし、入社後のモチベーションにもつながります。

企業研究の前に転職の軸を準備する

企業研究の前に転職の軸を明確にしておきましょう

転職の軸とは、転職するにあたって譲れない条件のことです。

転職活動をするきっかけになった不満や違和感が必ずあるはずです。

その不満や違和感を解消することが転職の目的です。

どんなに素敵で立派な会社に入社しても、本来の自分の目的と異なっていれば、転職をする意味がありません。

そのため、転職の軸は転職活動において最も重要です。

転職の軸の詳しい作り方は「【転職を成功させる最重要ポイント】転職軸の重要性と作り方を徹底解説」をご参照ください。

企業研究のやり方

(1)求人情報で採用背景を知る

先ずは求人情報を見てみましょう。

求人情報には概要しか載っていませんので、ざっと見て興味が出れば深掘りしていきます。

注意したいのは採用背景です。

事業拡大による採用なら問題ありませんが、人員欠員による採用は注意が必要です。

人が辞めてしまう環境である可能性があるからです。

長い間求人が掲載されていればなおさらです。

辞めた人が不満で辞めたとは限らないので、一概には言えませんが、気になれば転職エージェントに採用背景を聞くといいです。

(2)採用ページで魅力を知る

自社HPで採用ページを公開している企業は多いです。

中途採用のページはないかもしれませんが、新卒採用のページを見ればOKです。

今の時代、中途採用に力を入れている企業は増えていますが、それでも新卒採用に力配分を多くしている企業が多いです。

そのため、新卒採用ページの方が内容が充実しています

企業の歴史から事業内容、求める人材像、社員の働き方、福利厚生など魅力や特徴が詰め込まれています。

(2)経営戦略で今後の方針を知る

特に上場企業であれば、HPのIRで経営戦略をリリースしています。

経営戦略からは、今後どのようなところに注力していくのかが読み取れます。

あなたのやりたいことが正に注力されることであれば、やりたいことがちゃんとできる可能性が高いです。

逆にそうでなければ、やりたいことができない可能性があります。

その場合は転職エージェントに聞いてもらうか、面接で直接聞くようにしましょう。

(3)四季報、決算情報で経営の健全性を知る

四季報やHPのIR、もしくは証券会社のHPで、業績や経営状況を確認しましょう。

直近5〜10年のデータを見ると良いです。

細かいことを言うとキリがありませんが、私は売上高・営業利益・営業利益率の推移、自己資本比率、営業キャッシュフロー、開発費等をざっと見ていました。

業界によって異なりますが、例えば、私はメーカーなので下のような目安を作っていました。

<例えば>私の目安

  • 売上、営業益の推移衰退していない
  • 営業利益率5%以上
  • 自己資本比率40%程度
  • 営業キャッシュフロープラス
  • 開発費現職や競合と同等以上

あくまで目安なので、人によって感じ方は異なりますし、業界によっても目安は変わります。

メーカーを希望している方も参考程度にしてください。

(4)口コミサイトで社内のリアルを知る

求人や企業のHPは魅力が書かれていますが、口コミサイトにはネガティブな要素が多いです。

リアルな社内事情が書かれています。

転職を考えている人が書いており、ネガティブなコメントが多いので、完全に鵜呑みにはしないようにしてください。

ただ、社内の雰囲気は伝わってくると思います。

登録無料なので参考にしてみてください。

おすすめの企業口コミサイト(公式HP)

・OpenWork(旧Vokers)

・転職会議

(5)年収分析サイトで年収のロールモデルを知る

「企業名 + 年収」で検索すると、上場企業であれば大体年収モデルが分かりますが、サイトによって金額にばらつきがあります。

現職の年収モデルは大体分かると思いますので、それに近いサイトを参考にすると良いと思います。

また、転職エージェントに率直に聞いても問題ありません

年収は大事ですから、私は聞いていました。

転職エージェントは企業に直接聞きづらいことも代わりに聞いてくれるので、上手く活用しましょう。

転職エージェントの賢い使い方は「【賢く活用】転職エージェントの賢い使い方とは?プロにキャリアを相談する」をご参照ください。

(6)競合との比較で企業と業界の特徴を知る

(1)~(5)の競合情報も調べてください

「そんな時間ないよ」という方は経営戦略だけでも比較してください。

私はそれで十分違いが見えました。

各社、注力しているポイントが異なりますし、業界全体の特徴が見えてきます。

差別化ポイントを志望理由に落とし込むと、「御社しかないんです」と言えるようになります。

転職の軸と企業情報を合わせると志望理由が出来上がる

ここで転職の軸と企業研究の結果を照らし合わせてください。

転職の軸と企業情報をリンクさせることができれば、

「私の転職理由は○○です。御社の××が希望とマッチするので御社を志望致します。」

と、立派な志望理由が出来上がるはずです。

自分の希望と合っていると分かればモチベーションも上がりますよね。

どうしても企業研究が進まない場合は転職エージェントに聞く

企業研究がなかなか思うように進まなければ、転職エージェントに聞いてみましょう。

転職エージェントには、キャリアアドバイザー(転職者側)とリクルーティングアドバイザー(企業側)がいます。

私たちはキャリアアドバイザーとやり取りをしますが、企業について詳しく聞きたい場合は「企業担当(リクルーティングアドバイザー)の方に詳しくお話を聞きたいのですが」と相談すれば、調整してくれます。

また、志望理由の添削もしてもらえます。

おすすめの転職エージェントは「自分に合う!タイプ別おすすめ転職エージェント6選【体験談を添えて】」をご参照ください。

まとめ【企業情報と転職の軸がマッチすれば最強の志望理由になる】

企業研究 やり方

企業研究を入念に行い、転職の軸と合わせれば最強の志望理由が完成します。

どうしても企業研究が進まない場合は、転職エージェントに聞いてみると良いです。

過去にその企業を受けている人が何人もいるはずなので、参考になる情報を持っているはずです。

みなさんも一緒に豊かな人生を目指しましょう。

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