「会社の飲み会面倒くさいから行きたくない」
「飲み会に行きたくないけどうまく断れない・・・」
会社の飲み会はつまらないし,時間の無駄だから行きたくないという人も多いのではないでしょうか。
「最近の若者は飲まない」という見方も広まってきているので,一昔前よりは無理やり連れていかれることも少なくなってきています。
とは言っても,職場によっては飲み会に誘われるし,うまく断れない人も多いことでしょう。
飲み会をうまく断るには,「自分はストイックな人間です」とアピールすることをおすすめします。
アピールだけの嘘でも断れますが,実際にやってしまえば一石二鳥でベストですね。
本記事では,飲み会の断り方だけでなく,行ってもいい飲み会や行く場合の注意点も紹介します。
皆さんの人生が少しでも豊かになれば幸いです。
飲み会に行きたくない理由
飲み会に行きたくない理由は色々あるかと思いますが,色んな意味を込めて「もったいない」と感じるからだと思います。
よくある理由は次の3つです。
飲み会に行きたくない理由
- プライベートの時間が無くなる
- つまらない話を聞かされる
- お金がない
(1)プライベートの時間が無くなる
仕事が終わってから自分の時間を過ごしたいという人にとっては,時間が無くなることは苦痛ですよね。
飲み会に参加すると2~3時間は奪われてしまいます。
ましてや,会社の人との付き合いなので,仕事の延長線上という認識が強く,ストレスは大きくなります。
(2)つまらない話を聞かされる
つまらない話を聞かされるだけなら最悪です。
特に愚痴や説教は自分にとってメリットがありません。
自分の興味のないことを話されたり,過去の話をされても有益ではないですよね。
「自分の時間を削ってまで行くほど有益な飲み会なのか」が参加可否のポイントでしょう。
(3)お金がない
特に若手のうちはお金が無い人が多いでしょう。
上司と行く場合は奢ってもらえることが多いですが,同僚と行く場合にはそうは行きません。
1回あたり安くても3~5千円はかかります。
その分を趣味や自己投資,資産運用等に回した方が価値あるものになることも多くあります。
飲み会を断れない理由
飲み会に行きたくないと思っても,なかなか断れない人も多くいると思います。
それはなぜなのでしょうか。
飲み会を断れない理由
- 人間関係が悪くなりそう
- 断固として断る理由がない
- タダ飯が食べられる
(1)人間関係が悪くなりそう
誰でも脳裏をよぎることは,今後の人間関係でしょう。
でも,飲み会に参加しなくても,出世している人や上司から高い評価を得ている人はたくさんいます。
なので,そんなに心配する必要はありません。
ただ,仕事のほとんどは人とのやり取りなので,日頃のコミュニケーションを良くしておこうと思うことは,仕方のないことなのです。
(2)断固として断る理由がない
どうしても行けない理由が見つからず,嘘もつけないので行かざるを得ない人も多いでしょう。
正直者のあなたには,もれなくビールと上司のありがたいお話がプレゼントされます。
(3)タダ飯が食べられる
上司や先輩と行くと,奢ってもらえることが多いです。
嫌な飲み会でも我慢すれば,タダ飯・タダ酒にありつけるので,良しとしている人もいるでしょう。
お酒が好きな人にとっては,たまには付き合ってもいいかもしれませんね。
飲み会を断る方法【ストイックな人間になる】
飲み会の断り方は色々あります。
体調や家族,経済面等を理由にすれば,大抵わだかまりなく断れます。
ただし,それだと一時的な回避に過ぎません。
私がおすすめしたいのは,「自分はストイックな人間です」と日頃からアピールしておくことです。
日頃から自己開示をし,飲み会に行かないキャラになっておけば,誘われる心配もありません。
では,ここで言うストイックとは何なのかを見ていきましょう。
アピールすべきストイックな行動
- 習い事をする
- ジムに通う
- 禁酒・ダイエットをする
(1)習い事をする
「すみません,これから英会話なんで」
もう予定があるので,仕方がありません。
勉強を引き止めるのは心苦しいし,ましてやお金を払っていることなので,あまり強く誘ってきません。
「勉強しなくちゃいけないんです」
でもいいと思いますが,少し弱いです。
「明日やればいいじゃん」
と言われてしまいます。
ただ,ほとんどの社会人は1日15分も勉強していません。
なので,偉そうに誘うのに気が引けて,折れてくれる可能性は高いです。
(2)ジムに通う
「すみません,これからジムに行くんで」
と爽やかに言ってやりましょう。
習い事と同様にお金を払っていることなので,飲み会を強要されません。
さらに,飲み会で暴飲暴食することとは真逆の超健康志向なので,なおさら強く誘われることはありません。
日頃から運動していることを知っていれば,体に気を付けていることは想像できます。
職場で筋肉をアピールしてみてはいかがでしょうか。
(3)禁酒・ダイエットをする
「今,禁酒中なので・・・」
禁酒中ということは,「何か健康状態に悪いところがあるのだろう」と想像できるので強要されません。
また,ダイエットも同様に,無理に誘われることはありません。
稀に「俺だけ飲むから大丈夫」という人間離れした強者もいますのでご注意を。
行ってもいい飲み会
何かと「もったいない」と思ってしまう飲み会ですが,中には有意義な飲み会もあります。
そのような飲み会には,たまには顔を出してみると良いと思います。
行ってもいい飲み会
- 人脈が広がる飲み会
- 未来の話ができる飲み会
- リフレッシュになる飲み会
(1)人脈が広がる飲み会
いつもの面子だとグダグダした飲み会になりがちですが,普段会わない人や今後付き合いが出てくる人とは,飲み会の場でフランクに話してみると良いです。
次に仕事で会う時に「先日はどうもありがとうございました」から入り,スムーズに会話がスタートできます。
(2)未来の話ができる飲み会
後述しますが,「昔は○○だったのに今は・・・」のような,あるある上司とは正反対の人とは飲みに行っても良いと思います。
今後役に立つ情報になり得るからです。
また,未来のことを語れる上司は会社のことを真剣に考えている人が多いので,ついていけば間違いありません。
その飲み会の場で語り合って,仲良くなっておくと良いかと。
(3)リフレッシュになる飲み会
普段,会社では話せないような相談やプライベートのことを話せる飲み会であれば,気分転換にもなるので行く価値はあります。
私は週1回,部長とサシで飲みに行っていました。曜日関係なく,終電に間に合わずタクシーで帰ることがほとんどだったので,最初は嫌でした。でも,普段は何の案も無しに部長に相談に行くことなんて不可能ですが,飲み会であれば何でも聞けます。最終的にはお悩み相談室になっていて,意外と助かっていました。
行ってはいけない飲み会
行くと確実に損をする飲み会もあります。
得るものがない次のような飲み会は何としてでも断りましょう。
行ってはいけない飲み会
- 過去の栄光に浸る飲み会
- 愚痴や説教だけの飲み会
- 次の日に影響する飲み会
(1)過去の栄光に浸る飲み会
「昔は○○だったのに今は・・・」
というあるある上司は,どこに行っても必ずいます。
仕事ができない人でもバンバン仕事をもらえた,バブルの時代と今を比較することはできません。
今は仕事のやり方や質も変わってきています。
今後の参考にならないので,このような上司とは飲みに行かないようにしましょう。
(2)愚痴や説教だけの飲み会
愚痴や説教も今後の役に立ちません。
文句を言うなら「じゃあどうすれば状況はよくなるのか」を語りましょう。
そうすれば未来につながる話になるので,有益な飲み会になります。
(3)次の日に影響する飲み会
次の日のパフォーマンスが下がるような深酒や朝帰りはやめましょう。
飲み会の時間どころか次の1日を無駄にしてしまいます。
中には,朝帰りで次の日には会社でケロっとしている鉄人もいますが,そんなことができる人はほとんどいないので,ペースを合わせないようにしましょう。
飲み会に行くときの注意点
どうしても飲み会を断れなかったり,行きたい場合もあると思います。
飲み会に行くことになったら,次のことに気をつけましょう。
飲み会に行くときの注意点
- 解散時間を決める
- チェイサーを飲む
- 前向きな話をする
(1)解散時間を決める
遅くならないように解散時間は必ず決めておきましょう。
自分が思っているよりも早めの時間を設定しておくことがポイントです。
なぜなら,飲んでいると気持ちよくなって,飲み会が延びる可能性が高いからです。
そして,解散時間になったら,断固として帰る素振りを見せましょう。
まだ飲みたい人は二次会に促しましょう。
(2)チェイサーを飲む
ついつい忘れてしまいがちですが,水は必ず飲むようにしましょう。
お酒を一杯飲んだら,水も一杯飲むと良いです。
二日酔い防止にもなり,次の日が無駄になる確率を下げてくれます。
(3)前向きな話をする
不満や愚痴を喋りたくなる気持ちは分かりますが,それだけでは何も得るものがありません。
もし,愚痴や不満を喋る人がいたら,「じゃあどうすれば良いのかね」という話をしましょう。
せめて,誰かが前に進むような飲み会になれば良しとしましょう。
自分も流れに乗って,愚痴を話し始めてはダメですよ。
まとめ
頻繁に飲み会に行くことはおすすめしませんが,節目の飲み会があれば顔を出してみても良いと思います。
また,どうしてもそんな職場が嫌だという人は,転職して環境を変えてみるのも一つの手です。
特に,田舎で車通勤の場合は飲み会がほとんどありません。
今は郊外に住む人も増えていますので,視野に入れてみてはいかがでしょうか。
私のブログでは,サラリーマン人生を少しでも豊かなものにしたいと日々発信しています。
一緒に豊かな人生を目指しましょう。
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